広島電鉄650形


広島電鉄の車両の中で数少ない被爆車です。650形という形式は昭和17年製造で広電オリジナルの車両である。5両製作され被爆した。元々は3扉車(前・中・後)だったが現在は2扉車(前・中)になっている。釣り掛け駆動にも関わらず性能がよく昔の市電に乗ったような気がする(って解説者は市電時代を生きていないから分からないが・・・)。毎年8月には被爆体験者のお話会が650形の中で開催される。しかし老朽化と新型車導入に伴い平成18年6月25日を持って653号車と654号車が引退(広電HPより)。今後は651号車と652号車が見れることと思います。引退車のうち1両が広島市交通科学館に保存されることになっています(情報源/6月26日東京新聞夕刊より)。

写真は全て1枚100KB〜250KBくらいです。ナローバンドの方は少々時間がかかります。



653
3系統西広島己斐〜広島港宇品線で活躍時の同車。
2006年3月28日 西広島/己斐にて NEW!!