EF63形機関車写真館


アプト式の碓氷峠機関車、ED42形の置き換え用として1962年に登場した。EF62形と一緒に登場し碓氷峠で性能試験された後、量産された。ほかの機関車より性能が優れていて、ほかの電気機関車にはない「電磁吸着ブレーキ」と言う物を装着している。速度は時速55キロメーターしか営業では出していなかったが時速100キロメーター出たという。
新幹線のあおりを受け、1997年9月の廃止まで25両が走った。
今は体験運転が開催されており、20歳以上であれば受講し運転が出来ます。これはその民間人による運転を撮った写真です。ここでは運転を重ねるごとに単機から重連まで様々に出来ます。今は24号機と25号機がその教習車になっています。

編成番号

メモ

撮影年月日

撮影場所/駅

観覧可能か

EF63形1号機

EF63形機関車のトップナンバーです。今は碓氷峠鉄道文化むらに静態保存されています。ちなみに保存時に茶釜に直されました。

2000年2月12日

碓氷峠鉄道文化むら(旧・横川運転区)

GO!

EF63形4号機

廃止1ヶ月前の写真です。たまたま鉄道ファンやテレビで廃止のニュースが流れていて行きたいと思い行ってしまったのが横川でした。
これはその1ヶ月前の勇姿です。この後ろの列車は「特急あさま号」だったと思います。この写真を見ているとまだ走るという思いが出てきます。もう一度あの走っている姿を見てみたいと思う一枚です。

1997年8月31日

(信)横川駅

GO!

EF63形24号機

今もなお走り続けるEF63形機関車。最終に配備された車両2台だけが奇跡的に助かった。

2000年2月12日

碓氷峠鉄道文化むら(旧・横川運転区)

GO!